2014クリスマス


by sigota21emerald

~ 渡辺 範彦 回顧展 ~

クラシックギター界では著名人の 「渡辺範彦」 ・・・40年程前、パリ国際ギターコンクールにおいて 日本人初の優勝、並びに史上初の12人の審査員満場一致の投票を得て「審査員賞」を併せて受賞した 秀でた才能の持ち主 知る人ぞ知るのギターリスト。
NHKの「ギターを弾こう」の講師としても出演経験の持ち主でもありました。
 しかし惜しくも9年前に56歳という若さでこの世を去りました。

没後9年目にして 彼のお弟子さん、ファンの方からの強い要望で回顧展が開かれることに。
奥様からの招待状を胸に 懐かしい思い出を味わいに 先日小雨の降る肌寒い日に出掛けていきました。
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というのも彼の奥様は私の高校時代からの大親友。
生前は彼女からのお誘いで何度かコンサートにも行かせていただき、ギターの音色が好きな私は専門的な知識はないものの 彼の指から奏でられた一つ一つの音色が艶と深みに満ちていて 聞く者の心に響き、その音色に引き込まれていった思い出があります。

この日も美しく洗練された彼のギターのCDが 思い出の楽譜や愛用していたギターののそばで流されていて 何人もの人が聞き入っていました。

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彼が自宅で練習に使っていた イスと譜面台。










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私が心打たれたのは 彼が亡くなる前の15年間程、体調を崩して療養生活に入ってからは お嬢さん育ちの彼女が健気にも 彼に代わって仕事を掛け持ちしながらも 家計を支えていたこと。 
愚痴一つこぼさず 常にひたむきに生きてきたことです。  


そして彼の没後、お嬢さんとフランスに行き、国営放送局に掛け合って当時のコンクールの録音を探し出してもらい 復刻させたその熱意と彼に対する尊敬と愛情を感じました。












この日も訪れていたお客様の対応で忙しくしていた彼女とは ゆっくりお話できませんでしたが 2年後彼女が定年になったら ゆっくりと 交換日記をしていた(古い響きっ023.gif)ころの私達に戻って 旧交を温めたいねって言っています。

私の周りには本当に尊敬する友人が多くいて 会うといつもこちらが励まされてしまいます。
学生時代 同じようにキャピキャピしていた私達も この年になると その後色々な人生を歩んできていて、、、 人生様々ですね。

お互い年を重ねても 会うと不思議とすぐに昔の私達に戻れる。。 この長く続いているご縁もこれからもずっと大事にしていきたいと思います。























 
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by sigota21emerald | 2013-05-03 20:21